公開講座「第5期まなびと塾」第3回開催

中央政治大学院は8月7日、公開講座「第5期まなびと塾」の第3回講座を開催しました。中央政治大学院副学院長の藤井比早之衆議院議員が講師を務め「外交」について講演しました。
　党外交部会長も務める藤井副学院長は「外交とは国家存立の根幹」との認識を示した上で、欧州（ロシアによるウクライナ侵略）、中東（パレスチナ、イスラエル、イラン）、わが国周辺を含めた東アジアの「３つのホットスポット」として挙げ、「力で現状変更することは許されない。法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を実現するための強力な外交が必要」と述べました。
　また、党外交部会が5月に取りまとめた決議文「外交力の抜本的な強化を求める決議～新たな時代の国際情勢に戦略的に向き合うために～」を解説しながら、多国間外交の重要性を訴えました。
　さらに、かつての日本人が世界各地で貢献してきたことで親日になった国が多く存在することを紹介し、こうした日本人の取り組みが信頼を強固にし、外交上プラスとなっていると語りました。
　参加者からは「強い外交とは何か」「同志国連携について」のほか多岐にわたる質問が寄せられました。

詳しくは下記動画をご覧ください
「外交について」藤井比早之 自民党中央政治大学院副学院長