「ぎふ政治塾」が開催されました

開催日：平成28年12月10日（土）
講　師：根本　幸典　衆議院議員
テーマ：「地方自治について」

12月10日(土)第6期自民党ぎふ政治塾第4回講座が開催されました。
第1部には愛知県選出で国土交通大臣政務官・内閣府大臣政務官の根本幸典衆議院議員をお招きし、「地方自治について」をテーマに講義をしていただきました。根本議員が地盤・看板・鞄のない地で市議会議員に立候補すると決めた際、何度も個別訪問をしたがなかなか信頼を得ることができず苦労しました。そのような中、それを見かねて自治会長が手を貸してくれたことで信頼を得て当選することができました。「信頼」の大切さをとても感じ、「人と同じことをしていてはいけない。政治に対する信頼を大切にする」と話され、国会議員となった今でも毎週喫茶店でのモーニング座談会を行ったり、メルマガやトイレ清掃など、根本議員の変わらぬ政治姿勢を感じました。「信頼」をとても大切にしていることが、政治活動のいろいろなエピソードから強く感じました。そのような人柄が有権者にも伝わっているのではないかと思いました。
第2部には松下政経塾研修局長の金子一也氏をお招きし、「ディベート実践講座」を行いました。4つのグループに分かれて、決まったテーマで聴衆を納得させるディベートを行いました。ディベートはこれまでも有志で行ったことがありましたが、採点や講評をもらう機会がなかったため、大変勉強になりました。限られた時間で聴衆を共感させるスピーチを行い、さらに相手側のスピーチの中から自分たちに有利となる質問を行わなければなりません。グループ内で役割を決めることが大事だということと、事前に自分たちに有利となる質問を1つ考えておくだけで、判断の決め手になることなどがわかりました。「ディベートは実践を繰り返すことで、聴く力と話す力がつき、より高度な討議を行えるようになる」と金子先生は話されました。これからも有志でディベートを行い、さらに力がつくよう実践していきます。
講義終了後にはJR岐阜駅前にて塾生有志による街頭演説を行いました。寒い中ではありましたが、金子先生も参加してくださり、塾生へ講評をいただきました。