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「第15回まなびとスコラ」を開催しました

投稿日:2014.06.06
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「第15回まなびとスコラ」を開催しました
「第15回まなびとスコラ」を開催しました

「第15回まなびとスコラ」を開催しました
「第15回まなびとスコラ」を開催しました

開催日:平成26年6月4日
講 師:熊谷 大 参議院議員
テーマ:「東日本大震災の復興状況とチーム11の活動について」

 6月4日(水)、第15回まなびとスコラを開催しました。今回は、中央政治大学院副学院長を務める熊谷大参議院議員を講師に、「東日本大震災の復興状況とチーム11の活動について」と題して講演とディスカッションを行いました。
 熊谷議員から、「今、被災地では2つの『風』と戦っている。『風化』と『風評被害』だ。3年経っても変わらない。会津地方等では、観光客も戻らず、地域経済が大変なことになっている。こうしたことは福島だけでなく、宮城も岩手も同様だ。ところで、震災から3年経つ。そこでこれからが勝負となるが、『復旧・復興から自立へ』という段階に入ったと思う。これからは、国からの押し付けではなく、地域住民の意思で自分たちの街をどうするのか考えていかなければならない。その合意を得るまでに時間がかかるため、目に見えた復興の姿が伝わらない。総理夫人や小泉政務官が注目されるが、防潮堤一つとっても大きな騒ぎとなる。被災者の中には、高台に移転せず、自分たちの自己責任で沿岸部に住みたいという人まで出て来る。そうすると、住民合意までにやはり膨大な時間が必要となる。
 また党青年局のチーム11活動だが、震災当時、自民党は野党だったが、小泉進次郎青年局長を先頭にして、被災地の生の声を聞き、東京に持ち帰り、党本部や関係省庁、更には国会での委員会活動等を通して処理している。始まりは女川町で要望された瓦礫処理。これを他の地域で処理してもらう説得を行ったことだ。そして青年局長が松本洋平衆議院議員に代わったが、今後の活動としては、過去に大きな災害を経験し、復興した地域に入って、当時の課題や今から思えばあれを行うべきだったとの思いなどを話してもらう。前回は、阪神淡路大震災当時の貝原知事から色々と学んだ。今後は、奥尻島、山古志村等に入って、色々な話を聞き、東日本大震災に役立てたいと思っている」と述べられました。
 その後、会津只見地方は、鉄道が分断されている。黒字のJR東日本が赤字のローカル線を再開させられるか?について、JR東日本の参加者からの意見や、代替交通機関に変更した方がいい等の闊達な意見交換を行いました。

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